ナンパも恋愛も下手です。

1409月準即

 これにて経験人数二人目、二回目のせいこうい。

番ゲの手応えからいけそうな気はしていたし、

アポを取る段でもあっさりだったし、

家を出るときには勝利を確信していた。実際、最後まで簡単なものであった。



昔一目惚れした子に、見た目だけ少し似ているところがあった。

終わった後、まっぱでいろいろな話をした。



過去の自分が思い焦がれていたことリストのいくつか、女の子と二人でカフェで話すこと、いろいろな人と深い話をすること、おっぱい触ること、えろいことすること、etc。

結構叶ったのに、たいして感慨も湧かない。それにも慣れた。



二人で話したことは、だいたい忘れた。

その子はどうせまたカレシにバレないように浮気をし、

ぼくは相変わらず赤く点灯し続けないLINEを鬱陶しく思いながら、日々を送るのでしょう。





その子がやってたゲームのBGMが耳に残ってうるさい。